ハッピーバースデーだけじゃない!バースデーブルーの危険性


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誰にでも一年に一度、自分が主役になれる誕生日が訪れます。しかし、子どもの頃はあんなにワクワクした誕生日も、年々色あせてきていませんか。さらに、理想の誕生日を迎えられなかったことが強いストレスを生み出してきてしまったら、バースデーブルーかもしれません。学者によって発表された誕生日にまつわる驚きのデータから、バースデーブルーの危険性を知りましょう。

誕生日の自殺は他の日の1.5倍

いきなりショッキングなデータですね。これは、大阪大学公衆衛生学の教授らが1974年から2014年にかけて人口動態調査の死亡票を用いて統計分析を行って、発表したデータです。誕生日と自殺者数の関係について、日本での発表はこれが初めてですが、アメリカなどでは以前から心理学者によって「誕生日の前後28日以内に自殺している人の数がとびぬけて多い」といわれていました。

誕生日前後は気分変調が起きやすい

誕生日に自殺を選んでしまう人の心理には、誕生日を節目と考えるがあまり、「それなりに生きてきたし、もういいだろう」と自分で決着をつけてしまう傾向があります。誕生日は、自然とこの1年のことや人生を振り返る機会になっていますが、そこで自分の人生に輝かしいものを見つけられないと、ネガティブな心情を引き起こしてしまうのです。
また、誕生日を特別な日ととらえるがあまり、誰にも祝福してもらえなかったりするとどうしようもない孤独感に押しつぶされてしまう人もいます。特に近年は、SNSの普及で、誕生日を盛大に祝ってもらえる人とそうでない人が目に見えているので、バースデーブルーは起こりやすいと考えられます。

バースデーブルーに陥らないためには

 バースデーブルーになる人は誕生日を特別視していることが特徴的です。そのため、誕生日を大げさにとらえず、いつも通りに過ごすことが何よりのリスク回避になります。
バースデーブルーに対抗しようと無理に盛り上がりすぎるのは、その後平常心を取り戻せないなど気分の乱高下を招くことがあり、逆効果です。
また、周りの人の誕生日を知っていたら、一言お祝いの声をかけるだけで、バースデーブルーから救えるかもしれません。

誕生日は大切な命をもらった日です。自分で命を終わらせる決断をする人が減ることを祈ります。


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