太りやすさはそれぞれ違う? 肥満遺伝子検査で分かること


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同じように食べていても「太りやすい人」と「太りにくい人」がいるのはなぜでしょうか? それは、生まれつき持っている肥満遺伝子に違いがあるからです。両親が太っている人はやはり太めの体形になる確率が高いですが、これも太りやすい遺伝子を受け継いでいるからなのですね。

では、太りやすい肥満遺伝子を持っていたらダイエットをしても無駄なのかというと、決してそうではありません。大切なのは、自分の遺伝子について正しく知ること。ぜひ一度、検査を受けてみましょう

 

肥満遺伝子検査の受け方

肥満遺伝子検査の受け方には、医療機関で調べる方法と、検査キットを使って郵送で調べる方法の2種類があります。医療機関で調べる場合は血液検査ができるので、遺伝子と同時に免疫や血栓についてのリスクも調べることが可能。健康に不安がある人は、こちらのほうがおすすめです。
費用は医療機関や検査キットの販売会社によってまちまちですが、平均で約5,000~10,000円のところが多いでしょう。

 

肥満遺伝子検査を受けて分かること

肥満遺伝子検査を受けると、次のようなことが分かります。

・両親どちらから受け継ぐ遺伝子に変異があるのか
・どのような太り方をするのか
・最も効果の出やすいダイエットの仕方
・食生活で注意すべきポイント

肥満遺伝子は、一生変わることはありません。そのため、一度検査を受ければ、その後はずっと結果に基づいた体形コントロールが可能となるのです。的外れなダイエットを繰り返すより、そのほうがずっと効率的で安上がりですよね。

 

肥満遺伝子の種類

肥満遺伝子には、大きく分けて次の3つのパターンがあります。

<りんご型:β3AR>
どちらかというと男性に多い肥満遺伝子で、内臓脂肪がつきやすく、お腹がぽっこりと出ます。甘いものが好きですが、糖質を代謝することが苦手なので、太りやすい人です。リバウンド率も高め。

<洋なし型:UCP1>
女性に多い肥満遺伝子で、脂質をうまく代謝することができず、皮下脂肪がついて下半身が太りやすくなります。ダイエットの効果がなかなか現れないのも、このタイプ。

<バナナ型:β2AR>
男女比は半々ぐらいで、ヘルシーな食事を好むことから脂肪がつきにくく、太りにくいタイプです。ただし、1度太ってしまうとその後なかなか痩せられないので、油断は禁物です。

 

まとめ

体形をコントロールするには、まず自分がどのようなタイプかを知ることが大切です。肥満遺伝子検査は、ダイエットを成功させるための強い味方。一度の検査で一生役に立つので、機会があればぜひ受けてみてください。

 


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