小顔を目指すなら脇を揉むべし!~大顔解消マッサージのやり方~
30歳を過ぎてから「なんだか顔が大きくなった!?」と感じる女性は想像以上に多いもの。これには、顔の骨の広がりと顔コリが関係しているようです。原因がわかれば、あとはそこを改善するのみということで、今回は大顔解消マッサージのやり方を詳しくご紹介します。
加齢に伴う大顔化の原因
加齢に伴って顔が大きくなったというケースでは、たいてい、顔の下側が大きくなっています。これは、重力による圧がかかり続けた結果、顔の骨が開いたところに、リンパ液や余分な脂肪・水分などの老廃物が溜まっていくからです。そして、老廃物が溜まる原因には、顔コリが挙げられます。顔中には多くの筋肉がありますが、顔の動かし方が決まっていると、いつも使う筋肉というのは限られます。動かしていない筋肉は、どんどん凝り固まってしまうのです。
大顔解消マッサージのやり方
大顔を気にして顔を一生懸命マッサージしている方もいらっしゃるかもしれませんが、大顔解消のためには、まず停滞しているリンパ液や余分な脂肪・水分の流れを改善し、老廃物を出すことが大事です。そこで、顔と関係なさそうに見える脇からアプローチすることになります。 最初に、リンパの出口を開くために、脇の下を揉みほぐしましょう。親指以外の指を脇に入れて、脇の下をえぐるようなイメージで、しっかり揉みます。続いて、中指と薬指の指先を回しながら、脇~鎖骨まで道を作るように、4カ所くらいに分けて押していきます。鎖骨まで来たら、鎖骨の内側のくぼみを人差し指と中指で強くプッシュします。ここは老廃物を流す関門です。ゴリっとした部分を壊すようなつもりで、痛みを感じるくらい、力を入れて押してください。あとは、人差し指と親指の腹で首の脇にある筋を耳の下まで揉みほぐし、親指と人差し指で耳の真ん中あたりをしっかりつまんで、後ろ方向・前方向に各5回ずつ回せば、マッサージ完了です。 年齢に負けず、小顔でいられるよう、マッサージを習慣化しましょう。