※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。
衣替えの時期になると、夏物の汗ジミや皮脂汚れが気になる一方で、冬物のコートやニットは「着る前に整えておきたい」という場面が重なります。ところが、クリーニング店は営業時間が決まっていて、かさばる衣類を抱えて持ち込む時間を取りにくいものです。持ち込みを先延ばしにしているうちに、着たい日に着られる服が少なくなってしまうこともあります。
こうした場面で選択肢になるのが、自宅から衣類を出せる宅配クリーニングです。この記事では「リネット(Lenet)」について、公式サイトで確認できた料金・サービス内容・取り扱えない衣類・注意点を整理します。メリットだけでなく、向かないケースや追加料金が発生しやすい点も書いています。

リネットとは?衣替えの手入れを自宅で済ませる宅配クリーニング
リネットは、株式会社ホワイトプラスが運営する宅配クリーニングサービスです。同社は2009年7月に設立され、同年10月にインターネットで完結する宅配クリーニングの提供を始めています。注文はWebまたはアプリから24時間受け付けており、集荷と配達の時間帯は朝8時から夜21時までと案内されています。
対応エリアは日本国内全域で、提携宅配会社が対応していない離島などの一部地域は除かれます。店舗への持ち込みが不要で、箱や袋に衣類を詰めて配送員に渡すだけで依頼が完了する点が、基本的な特徴です。
| サービス名 | リネット(Lenet) |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ホワイトプラス(東京都品川区西五反田) |
| 申し込み方法 | Web・アプリ(24時間) |
| 料金の考え方 | 1点ごとの単品料金(パックのような点数の縛りなし) |
| 会員プラン | 無料会員/プレミアム会員(月額429円・税込) |
| 仕上がりへの対応 | お届けから30日以内なら無料で再仕上げ |
リネットのサービスの種類と、衣替えでの使い分け
服の手入れで関係するのは、次の2つです。靴・布団・カバンは「くつリネット」「ふとんリネット」「かばんリネット」という別サービスで、衣類のクリーニングには含めて出せません。
衣類のクリーニング(リネット)
コート、ジャケット、スーツ、ニット、ワンピース、シャツなどを1点から出せる基本のサービスです。公式サイトの取扱カテゴリには、アウター、ニット、ボトムス、礼服、ドレス、レザーなどが並び、洗濯表示がある衣類が対象です。点数の縛りがなく、必要な服だけを出せるのが使いやすい点です。
保管付きクリーニング(プレミアムクローク)
クリーニングした衣類を最大9ヶ月間預かってくれるパック式のサービスです。シーズンオフの服をクローゼットから出したい人向けで、詳しくは後の章で説明します。
リネットの料金:単品料金・会員プラン・オプション
料金は「アイテムごとの単品料金」に、「会員プランによる送料の違い」と「オプション料金」が加わる形です。以下は公式サイトで確認した金額(税込)です。
アイテム別の料金例
衣類の料金シミュレーターに表示されている金額は次のとおりです(リピーター価格・税込・初回割引の適用前)。公式サイトには「上記のアイテムは一部」と明記されており、実際の料金は衣類のお預かり・検品後に確定します。
| アイテム | 料金(税込) |
|---|---|
| ワイシャツ(カッターシャツ) | 495円 |
| セーター・カーディガン | 920円 |
| スーツ下(パンツまたはスカート) | 920円 |
| スーツ上・カジュアルジャケット | 1,390円 |
| コート・ニットコート | 2,390円 |
| ダウンジャケット・ダウンコート | 3,190円 |
会員プランと送料
リネットには月会費が無料の「無料会員」と、月額429円(税込)の「プレミアム会員」があります。送料の条件は次のとおりです。
| 項目 | 無料会員 | プレミアム会員 |
|---|---|---|
| 月会費 | 無料 | 429円(税込) |
| 送料が無料になる条件 | 8,800円以上 | 3,300円以上(北海道・沖縄は5,500円以上) |
| 条件に届かない場合の送料 | 1,980円(北海道・沖縄は2,860円) | 1,980円(北海道・沖縄は2,860円) |
| お届け日の指定 | 不可 | 可(最短2日後のお届け) |
送料の条件は「1個口あたりの割引前クリーニング料金」で判定されると公式に記載されています。コートを数着まとめて出すなら送料無料ラインに届きやすい一方、ワイシャツ1枚だけのような少量では送料の負担が大きくなります。
初回の割引
公式サイトでは初回限定の割引(最大35%OFFなどの表示)が案内されています。割引率・期間・対象外の品は時期で変わるため、申し込み前に最新の条件を確認してください。
主なオプション料金
標準のクリーニングに加えて、有料オプションを選べます(1着あたり・税込)。主なものは、プロにおまかせコース+1,290円、ディープクレンジング仕上げ+1,290円、サラっと撥水仕上げ+690円、そのまましまえる防虫・防カビ不織布カバー+330円などです。
- 送料は会員プランと「1個口あたりの割引前料金」で決まります
- 簡易染み抜きと毛玉取り(1分間)は追加料金なしと案内されています
- オプションを足すと1着あたりの金額が上がります
保管付き「プレミアムクローク」のしくみ
シーズンオフの服をしまう場所がない、という悩みに向くのが「プレミアムクローク」です。公式サイトでは、クリーニング代、最大9ヶ月の保管料、往復送料がすべて込みのパック料金と説明されています。
保管の環境と返却の時期
公式サイトによると、24時間空調管理・遮光の専用環境で預かり、コートはハンガーに掛け、ニットはたたんで保管するとされています。受け取り時期は申し込み時に指定します(冬物は申し込み1〜7月・受け取り9〜11月、夏物は申し込み8〜12月・受け取り3〜5月)。
luxeとliteの違い
プランには「luxe」と「lite」の2種類があります。luxeには、全品手仕上げ、アウターへの撥水仕上げ、花粉ガード仕上げ、不織布カバーと防虫剤、受け取り日の変更(1週間前まで)、30日以内の再仕上げなどが付いています。liteにはこれらの付帯サービスはなく、再仕上げも7日以内の連絡が条件です。ブランド服やデリケートな素材を預けるのであれば、付帯サービスの内容をluxeとliteで見比べてから選ぶのが安全です。
パックの点数と追加料金
パックは5点・10点・15点から選びます(料金は申し込み画面で確認してください)。点数を超えた分は1点ごとに追加料金(liteは1,760円、luxeは2,860円・税込)がかかり、点数が少なくても減額はされません。
- 保管キットの受け取り後にキャンセルすると、キャンセル料3,850円(税込)がかかります
- 皮革・毛皮・合皮製品、スパンコールやビーズなどの装飾品付きの衣類は、保管付きでは預けられない品として案内されています
- クレジットカード決済は、保管キットの発送時にコース料金が決済されます
リネットのメリット
店舗に行かずに、自宅で依頼から受け取りまで完結する
コートやダウンのように重くてかさばる衣類を、持ち運ぶ必要がありません。衣替えのたびに生じる持ち込みの手間を減らせることが、最大の利点と言えます。
1点から出せる単品料金制
パックのように点数をそろえる必要がなく、「今シーズン着るコートだけ」という出し方ができます。
簡易染み抜き・毛玉取りが追加料金なし
公式サイトでは、簡易染み抜きと毛玉取り(1分間)は無料と案内されています。ブランド品についても、ブランドや素材による追加料金はないとされています。ただし、素材や付属品によっては追加料金がかかる場合があると、公式にも明記されています。
再仕上げと補償の仕組みがある
お届けから30日以内なら無料で再仕上げを受けられます。また「リネット安心保証」により、再取得価格が10万円以下の品は再取得価格の全額が補償されると案内されています。不満があったときの窓口が決まっている点は、はじめての人の安心材料です。

リネットのデメリット・注意点
少量だと送料の負担が大きい
送料は、条件の金額に届かないと1,980円(北海道・沖縄は2,860円)かかります。プレミアム会員でも3,300円以上のクリーニング料金が必要です。ワイシャツ1枚だけを出すと、送料のほうが高くなります。少量ずつ頻繁に出す使い方は、宅配クリーニングに向いていません。
追加料金が発生する場合がある
デリケートな素材や装飾品、付属品の付いた衣類は、追加のクリーニング料金がかかる場合があります。最終料金は検品後に確定するため、高価な服や装飾の多い服は、事前に追加料金の条件を確認しておきましょう。
取り扱えない衣類がある
公式サイトでは、下着・靴下などのアンダーウェア、カーテン、ゴム引き製品、ウェディングドレス、水着、洗濯表示で水洗いもドライも不可のもの(皮革・毛皮・着物は除く)、乾いていないもの、ペットの毛が大量に付いているものは取り扱い除外とされています。傷みや汚れ・においがひどいもの、洗濯表示がないものも、取り扱えない場合があります。
全品が対象外だと往復送料は利用者負担
預けた衣類の一部だけがクリーニングできない場合、往復の送料はかかりません。一方、全品がクリーニングできなかった場合は、返却時の往復送料が利用者の負担になり、衣類はそのまま返却されます。出す前に洗濯表示を確認する手間は省けません。
評価されやすい点・気になりやすい点(編集部の整理)
公式サイトで確認できた仕組みから、編集部が整理した見方です(利用者のレビューではありません)。
評価されやすい点は、持ち込みの時間が取れなくてもアプリで夜中に注文できること、1点から出せること、染み抜き・毛玉取りの基本対応が料金に含まれること、再仕上げと補償の仕組みがあることです。保管付きプランなら、収納場所の悩みと手入れを同時に片付けられます。
気になりやすい点は、少量だと送料の比率が高いこと、オプションや追加料金で合計金額が上がる場合があること、取り扱えない衣類があること、店舗のようにその場で相談しながら仕上がりを決められないことです。目安としては、「まとめて出せる人」「持ち込みの時間がない人」は相性がよく、少量をこまめに出したい人は店舗のほうが向いています。
店舗持ち込みとの比較
宅配クリーニングは、すべての人に向いているわけではありません。近所の店舗に持ち込む場合と、リネットの衣類クリーニング・プレミアムクロークで、何が違うかを整理しました。店舗側の料金は店ごとに異なるため、仕組みの違いだけを比べます。
| 項目 | 店舗持ち込み | リネット(衣類) | プレミアムクローク |
|---|---|---|---|
| 預け方 | 自分で店舗へ持参 | 自宅で配送員に渡す | 保管キットで送る |
| 料金の考え方 | 店舗ごとに異なる | 1点ごとの単品料金+送料条件 | 点数別のパック料金(保管料・送料込み) |
| 相談のしやすさ | その場で口頭で相談できる | 注文画面・問い合わせ窓口 | 注文画面・問い合わせ窓口 |
少量をこまめに出すなら持ち込みのほうが負担は軽く、冬物をまとめて出したい人や持ち込む時間がない人には宅配が現実的です。
申し込みから受け取りまでの流れ
衣類のクリーニングは、次の流れで進みます。
- Webまたはアプリからクリーニングのメニューを選び、預ける日時を決める
- 自宅にある箱や袋に衣類を詰める(伝票や注文用紙は不要。プレミアム会員は無料のダンボールも手配できます)
- 集荷日に配送員へ荷物を渡す
- 衣類が工場に届くと検品され、料金が確定してメールで知らされる
- クレジットカードの場合、確定の通知から1日以内に自動で決済される(代金引換の場合は受け取り時に支払い。手数料330円)
- クリーニング後の衣類を自宅で受け取る
お届け日を指定できるのはプレミアム会員で、無料会員はリネットが指定する日に発送されます。
失敗しない選び方のコツ
出す前の準備を整えたい人向け
衣類に付いている洗濯表示は、クリーニングに出せるかどうかの目安になります。表示の見方は、消費者庁の家庭用品品質表示法のページで確認できます。リネットでは、洗濯表示がない衣類は取り扱えない場合があるため、タグが切り取られていないかも確認しておくと安心です。
そのほか、ポケットの中身を空にする、ベルトやフードのファー・ライナーなどの付属品を確認する(追加料金の対象になることがあります)、気になる染みの場所を要望欄に伝える、といった準備をしておくとトラブルを減らせます。
冬物をまとめて出したい人向け
コートやニット、スーツをシーズン前にまとめて出すと、プレミアム会員の送料無料ラインを超えやすくなります。余裕のある日程で依頼することが大切です。
高価なブランド服やデリケートな服を出す人向け
素材や装飾によっては追加料金や取り扱い不可の対象になる場合があります。注文前に、公式サイトの取り扱い除外品と追加料金の説明を読み、不明点は問い合わせ窓口に確認してから依頼してください。クリーニングトラブルが心配な場合は、国民生活センターの公式サイトにある相談窓口の情報も参考になります。
よくある質問(Q&A)
Q. 1点だけでも注文できますか?
A. 単品料金なので1点から注文できます。ただし送料の条件に届かないと、1,980円(北海道・沖縄は2,860円)の送料がかかります。
Q. 無料会員とプレミアム会員は、どちらを選ぶべきですか?
A. 送料が無料になる条件が、無料会員は8,800円以上、プレミアム会員は3,300円以上(北海道・沖縄は5,500円以上)と大きく違います。公式サイトでも、1〜2ヶ月に1回程度の利用ならプレミアム会員を案内しています。利用頻度が低い場合は、無料会員から始めるという選び方もあります。解約はいつでもできると案内されています。
Q. ブランド服を出しても追加料金はかかりませんか?
A. ブランドや素材を理由とした追加料金はないと案内されています。ただし、素材や付属品によっては追加料金が発生する場合があるとも記載されています。
リネットはこんな方におすすめ
- 平日はクリーニング店に行く時間がなく、コートやスーツを持ち込めずにいる方
- 冬物のコート・ダウン・ニットを、シーズン前にまとめて手入れしたい方
- クローゼットの空きが少なく、シーズンオフの服を預けたい方(プレミアムクロークが選択肢)
- 点数をそろえずに、必要な服だけを1点から出したい方
反対に、少量をこまめに出したい方や、店員と相談しながら仕上がりを決めたい方は、店舗も含めて考えるのが無難です。
まとめ
リネットは、自宅から24時間注文でき、衣類を1点から出せる宅配クリーニングです。衣替えの持ち込みの手間を減らしたい人にとっては、実用的な選択肢になります。簡易染み抜きと毛玉取りの基本対応、30日以内の再仕上げ、再取得価格10万円以下の品を対象とした補償も、公式サイトで案内されています。
一方で、少量だと送料の負担が大きいこと、追加料金が発生する場合があること、取り扱えない衣類があること、集荷後はキャンセルできないことは、先に理解しておく必要があります。金額や割引の条件は時期で変わるため、申し込む前に公式サイトの最新の表示を確認してください。


