楽しいのに効果的!いいことずくめの自転車ダイエット
ランニングにジム通い・・ダイエットのための運動っておっくうになってしまってなかなか続かないものですよね。そんな中でも注目されている自転車ダイエットには、いったいどんな魅力があるのでしょうか?効果や長く続けるコツなどをご紹介します。
こんなにあった!自転車ダイエットのメリット
自転車って、足の筋肉しか使っていないのでは?と思いがちですが、実は全身の70%のもの筋肉を使って行うとっても効率のよい有酸素運動なのです。ランニング、ウオーキング、水泳に比べてカロリーの消費率もよいことが分かっています。
また、ダイエット効果だけでなく、心肺機能を高めたり、血糖値をコントロールすることで糖尿病予防、循環機能アップで高血圧の予防など、さまざまな健康効果も。長く続けることで筋肉を疲れにくくし、酸素をたくさん摂り込む体質になり持久力アップにもつながります。
ジムなどと違い手軽にスタートできるのも良いですよね。また、ランニングよりも膝などを痛めにくいことも続けやすさのポイントです。
「足が太くなる」は思い込み!漕ぎ方を変えてホッソリ美脚に
自転車は足の筋肉をメインに使うため、ガッシリ太くなってしまうイメージがありますよね。それは自転車の漕ぎ方に原因が。確かに、サドルを低くした重たいママチャリをぐいぐい漕いでいると筋肉も刺激されて太くなってしまいます。
理想的なのはロードバイクなどの前傾姿勢で乗れるものですが、すぐに用意するのは難しいという場合は、お使いのママチャリの仕様をちょっと変えてみましょう。サドルを足のつま先がつくくらいまで、思い切って上げてしまいます。かなり漕ぎやすくなり、足への負担も軽減されます。さらに、タイヤの空気をパンパンに入れると地面との摩擦が少なくなって、漕ぎ味が大分軽くなります。
足に負担をかけずに漕ぐことで、足の脂肪はどんどん落ちていき、太くなってしまうほど筋肉が発達する心配もありません。
継続が難しいダイエット。自転車ダイエットを長く続ける方法
どんな有酸素運動でも、効果を感じることが長く続けるコツになってきます。また、楽しむことも大事なポイント。自転車ダイエットを長く続ける方法をご紹介します。
・「ちょっとそこまで」ではなく、長めに乗ってみる
有酸素運動は脂肪を燃焼し始めるまでに20分かかるので、最低でも20分以上、できたら1時間継続できると効果的です。
いつも電車やバスで通学・通勤している人は週に何回か自転車に変えてみたり、休みの日に雑貨屋やお寺巡りをしてみるなど、趣味をまじえて無理なく楽しめるくらいが理想的です。
・おしゃれで性能のいいバイクで軽快に運動
初めはママチャリからのスタートでも、長距離を走ることに慣れ、効果を感じてきたらちょっと性能のいい自転車に変えてみるのもおすすめです。
デザインの豊富なミニベロは、ファッション性も高くおしゃれ好きな女性にピッタリ。見た目だけでなく、ロードバイクの縮小版なのでスピードも出て車体が軽く漕ぎ出しもスムーズです。颯爽と風を切るように走ると、気持ちもよくスイスイ長距離を漕げてしまいます。お値段は少し上がりますが、健康のため長く使うものと思えばムダな出費にはならないはずです。
まとめ
自転車ダイエットに必要なのは自分の体と自転車だけですから、チャレンジしやすいダイエットではないでしょうか。自転車に乗る際は交通ルールや事故に充分注意して、風を切りながらダイエットを楽しんでみてください。