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20代のファッションブランドおすすめ|価格帯で考える選び方と長く使えるアイテム

レディースコーデ

20代は、着る服の役割が一気に増える時期です。学校中心だった生活から、通勤、会食、友人の結婚式、休日の外出と、行き先の種類が急に広がります。そこに「予算は限られている」という現実が重なるので、何をどこで買えばいいのか分からなくなるのは自然なことです。

この記事では、20代のファッションブランド選びを「価格帯」という切り口で整理します。どのブランドが優れているかという話ではなく、お金の配分をどう決めるかという考え方をお伝えする内容です。そのうえで、価格帯ごとに実際に選ばれているブランドの傾向と、長く使いやすいアイテムを紹介します。

ナビ助
ナビ助
全部を同じ価格帯で揃えようとすると、どこかで無理が出るんだよね。使う頻度でメリハリをつけるのがコツだよ。

20代の服選びで起きやすいこと

まず、多くの人が通る場面を整理しておきます。

よくある困りごと
  • 通勤用と休日用で服が二重に必要になり、クローゼットも予算も足りない
  • 手頃な価格で買った服が、数回洗ったら形が変わってしまった
  • 急な会食や結婚式の二次会に着ていく服がなく、毎回慌てて買う
  • 流行を追いたい気持ちと、長く着たい気持ちの折り合いがつかない

特に多いのが2つめです。プチプラのアイテムは価格の魅力が大きい一方、洗濯を繰り返したときの型崩れや毛玉は避けにくい部分があります。だからといってすべてを高価格帯にすると、着る回数の少ない服にお金がかかりすぎてしまいます。

この折り合いをつける方法が、価格帯の使い分けです。着る回数が多いもの、人に見られる場面で着るものには少し予算をかけ、流行を短期間だけ楽しみたいものは手頃な価格帯で回す。この配分ができると、クローゼット全体の満足度がぐっと上がります。

価格帯ごとのブランドの傾向

手頃な価格帯:トレンドを気軽に試す枠

1点あたり数千円前後で買える価格帯です。この帯を担っているのが、GU、ZARA、H&M、GRLといったブランド。シーズンごとの入れ替わりが早く、いま気になっている形や色をすぐ試せるのが強みです。

この価格帯で買うなら、流行の形が強く出るアイテムを選ぶのが向いています。たとえば裾の広がったパンツ、丈の短いカーディガン、その年らしい色のニットなど。数シーズン後に着なくなっても納得しやすいものです。

逆に、白シャツやジャケットのように毎年着る土台のアイテムは、この帯で揃えると買い替えの回数が増えることがあります。着用頻度で考えると、少し上の帯を検討する価値があります。

中間の価格帯:普段着の主力を担う枠

1点あたり数千円台後半から1万円台が中心の価格帯です。LOWRYS FARM、niko and…、URBAN RESEARCH DOORS、ROPÉ PICNIC、SHIPS のセカンドラインなどが、この帯で20代によく選ばれています。

ブランド 雰囲気 使いやすい場面
LOWRYS FARM カジュアル寄りのナチュラル 休日、私服通勤
niko and… ゆったりした形が多いカジュアル 休日、リラックスした日
URBAN RESEARCH DOORS 素材感を大事にしたベーシック 私服通勤、長く着たい一枚
ROPÉ PICNIC きれいめでやわらかい印象 オフィス、食事の場

この帯の良いところは、素材の選択肢が増えることです。同じ白シャツでも、薄手のポリエステルではなく、しっかりしたコットンブロードが選べるようになります。着心地と持ちの良さの差を実感しやすくなるのが、この価格帯だと言われます。

ナビ助
ナビ助
毎週着るものにこそお金をかけるのがいいんだよ。1回あたりの値段で考えると、実はこっちのほうが安く済むこともあるんだ。

少し上の価格帯:ここぞの場面を支える枠

1点2万円を超えてくる帯です。UNITED ARROWS、BEAMS、nano・universe、Theory といったブランドが選択肢に入ってきます。20代のうちに全身をこの帯で揃える必要はまったくありませんが、ジャケットとコートだけはこの帯にするという考え方は現実的です。

アウターは、着ている時間が長く、人の目に一番触れるアイテムです。そして形が崩れにくい仕立てのものは、数年単位で着られます。1年ごとに買い替える計算をすると、結果的に割高にならないケースが多い部分です。

価格の目安について

ここで挙げた金額はあくまで目安です。ブランドはシーズンごとに価格を見直しますし、素材の相場やセールの時期によっても変わります。実際の価格は各ブランドの公式サイトでご確認ください。

20代のうちに揃えておくと動きやすいアイテム

ブランドを決める前に、何を持っておくと組み合わせが作りやすいかを整理しておきます。以下は、通勤にも休日にも回しやすいものです。

土台になるアイテム
  • 白のコットンシャツ:一枚で着ても、羽織っても使える。厚みのあるブロード生地だとシワが目立ちにくい
  • ジャストサイズのテーラードジャケット:紺かグレー。急なきちんとした場に対応できる
  • センタープレスのテーパードパンツ:黒かベージュ。ストレッチ入りだと座って過ごす日もラク
  • ストレートデニム:濃いインディゴだと、スニーカーにも革靴にも合わせやすい
  • 薄手のクルーネックニット:ウールやコットンの無地。ジャケットの下にも入る
  • 3〜5cmヒールのプレーンパンプス:長く歩ける高さのもの
  • A4が入る本革または合皮のトートバッグ:書類も入り、通勤から外出まで一つで回せる

この7つがあると、組み合わせの数が一気に増えます。そこに流行の一枚を足していく形にすると、買い足しの判断がしやすくなります。

意外と差が出る小物

服が同じでも、印象を左右するのが小物です。シンプルな文字盤の腕時計や、細めのチェーンネックレスは、価格の割に効いてくるアイテムです。また、コートやニットを長く着るなら、毛玉取り器と衣類用ブラシがあると手入れがぐっとラクになります。買った服を保たせるという意味では、こちらへの数千円のほうが効率がよいこともあります。

ナビ助
ナビ助
ニットの毛玉って、あるだけで「くたびれてる感」が出ちゃうんだよね。手入れの道具は先に持っておくと得だよ。

行き先ごとに考えると、必要な服が見えてくる

ブランドを比べる前に、自分の生活で「どの場面の服が足りていないか」を確認しておくと、買い物の精度が上がります。20代で増えるのは、次のような場面です。

通勤・仕事の場面

職場によって求められる雰囲気はまったく違います。制服がある職場もあれば、私服でよい職場、きちんとしたスーツが必要な職場もあります。共通して使いやすいのは、紺かグレーのジャケットと、センタープレスのパンツの組み合わせです。中に入れるものを白シャツからニットに替えるだけで、季節も雰囲気も切り替えられます。

私服通勤の職場なら、URBAN RESEARCH DOORS や ROPÉ PICNIC のような、カジュアルときれいめの中間にあるブランドが回しやすいでしょう。休日にも着られるので、二重に買わずに済みます。

休日・友人と会う場面

この枠は、自分が着ていて楽しい服でよい場所です。流行の形を試すのもここ。GU や ZARA のような入れ替わりの早いブランドは、この枠と相性がよくなります。歩く距離が長い日は、クッション性のあるスニーカーがあると一日の疲れ方が変わります。

ナビ助
ナビ助
通勤と休日で兼用できる服があると、クローゼットも財布もラクになるんだよね。境目のブランドを狙うのがコツだよ。

結婚式・二次会・改まった食事の場面

20代で急に増えるのがこの場面です。毎回買い足していると出費がかさむので、着回せる一着を持っておくと安心できます。具体的には、膝が隠れる丈の無地のワンピースが一枚あると、羽織りものとアクセサリーを替えるだけで複数回対応できます。色は紺やチャコールなど落ち着いたトーンが使いやすいところです。

その一着に合わせて、小ぶりのパーティーバッグと、装飾の少ないパンプスをセットで用意しておくと、当日の朝に慌てずに済みます。招待が続く時期は、レンタルサービスを使うという選択肢もあります。

ポイント

場面ごとに「これを着る」と決めた一式を作っておくと、朝の判断が減ります。手持ちの写真をスマホのアルバムにまとめておくのもおすすめです。

買い物で失敗を減らすための考え方

試着では「座る」「腕を上げる」まで確認する

鏡の前でまっすぐ立っているときは問題なくても、座ると裾が上がる、腕を上げると肩が突っ張る、というのはよくあることです。試着室で数秒だけ動いてみるだけで、買ってからのがっかりが減ります。

洗濯表示を買う前に見る

手洗い不可、ドライクリーニングのみといった表示だと、着るたびにコストと手間がかかります。毎週着たいアイテムなら、家で洗えるかどうかを確認しておきましょう。この一手間で、着る回数がまったく変わります。

ネット通販の定期購入表示に注意する

SNS経由の広告から服を買う機会も増えました。その際、初回だけ安く見えて実は複数回の購入が条件になっている、という契約形態が問題になっています。消費者庁が注意を呼びかけているほか、困ったときの相談先は独立行政法人国民生活センターで案内されています。注文の確定前に、支払総額と回数の表示を確認する習慣をつけておくと安心です。

手放し方も決めておく

買うことと同じくらい、手放し方を決めておくとクローゼットが回ります。フリマアプリ、古着買取、自治体の回収など選択肢はいくつかあります。衣類の廃棄と環境の関係については、環境省のサステナブルファッションの情報がまとまっています。

20代のブランド選びに関するQ&A

ブランドは統一したほうがよいですか

統一する必要はありません。むしろ、価格帯や得意分野の違うブランドを組み合わせたほうが、コーディネートに奥行きが出ます。トップスは手頃な価格帯、アウターは少し上の帯、という混ぜ方はよくある組み立てです。

社会人になったら全部買い替えるべきですか

買い替える必要はありません。手持ちの中から、職場の雰囲気に合うものを選び出し、足りない部分だけ買い足すのが現実的です。まずはジャケットと歩きやすいパンプス、そしてA4が入るバッグ。この3つがあれば、多くの場面に対応できます。

流行を追いかけるのが疲れます

追いかけなくても構いません。土台のアイテムをきちんと持っていれば、流行を取り入れるのは色や小物だけでも十分に成立します。どこまで取り入れるかを決めるのは自分です。着ていて落ち着く格好が一番長続きします。

体型が変わって手持ちが合わなくなりました

20代は生活の変化が大きい時期なので、体のサイズが変わるのはごく普通のことです。合わなくなった服を無理に着続けるより、今のサイズで気持ちよく着られる一枚を選び直すほうが、着る回数が増えます。サイズが変わったこと自体を問題として捉える必要はありません。

予算が限られています。どこから買えばよいですか

着用頻度の高いものからです。週に3回着るパンツと、月に1回のワンピースなら、前者に予算を寄せたほうが満足度が高くなります。買う前に「これは月に何回着るか」を数えてみると、判断がぶれにくくなります。

まとめ

20代のブランド選びは、どこが良いかを探すより、価格帯をどう配分するかを先に決めるとうまくいきます。流行を試す枠は手頃な価格帯で、毎週着る主力は中間の帯で、アウターだけは少し上の帯で。この3層の考え方があれば、店に入ってからの迷いが減ります。

そして、白のコットンシャツ、テーラードジャケット、テーパードパンツ、ストレートデニムといった土台が揃っていれば、あとは好きなものを足していくだけです。誰かの正解ではなく、自分が着ていて心地よい方向を積み上げていきましょう。

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