「履かなくなったブランド靴やスニーカー、意外と高く売れるって本当?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。実は、靴の買取市場はここ数年で大きく盛り上がっています。
特にスニーカーは投資対象として注目されるほどのプレミア価格がつくモデルもあり、クローゼットに眠っている一足が数万円〜十数万円の価値を持っていることもあります。この記事では、ブランド靴やスニーカーの買取事情、高く売れるモデル、そして相場感を詳しくお伝えしていきます。
ブランド靴・スニーカーの買取市場が熱い理由
ブランド靴やスニーカーの中古市場が拡大している背景には、いくつかの要因があります。
まず、リセール文化の定着です。スニーカーを購入して転売するという文化が広がり、中古スニーカーの売買が一般的になりました。限定モデルが発売されるたびに即完売し、リセール市場での取引が活発化しています。
次に、ヴィンテージブームの影響です。90年代〜00年代に発売された廃盤モデルが若い世代を中心に人気を集めており、当時の定価を大きく上回る価格で取引されるケースも珍しくありません。
さらに、円安の影響で海外バイヤーが日本の中古市場に注目していることも、価格高騰の一因です。
スニーカーの買取価格は「定価×人気度×希少性」で決まります。限定モデルやコラボモデルは定価の数倍になることもあるため、「たかが靴」と思わずに一度査定に出してみる価値があります。
高く売れるスニーカーブランド・モデル
Nike(ナイキ)
スニーカー買取市場で圧倒的な存在感を誇るのがナイキです。特に以下のモデルは高額査定が期待できます。
| モデル | 買取相場の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| AIR JORDAN 1 RETRO HIGH OG | 3万〜17万円 | カラーによって大きく変動、Chicagoは特に高額 |
| DUNK LOW / HIGH | 1万〜8万円 | コラボモデルは高額、一般カラーでも安定 |
| AIR JORDAN 4 | 2万〜10万円 | OG カラーやコラボは特に需要が高い |
| SB DUNK | 2万〜15万円 | スケーターカルチャー人気で高値安定 |
| Travis Scott コラボ | 5万〜20万円以上 | プレミア必至の定番コラボ |
adidas(アディダス)
| モデル | 買取相場の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| YEEZY BOOST 350 V2 | 1万〜5万円 | カニエとの契約終了後も根強い人気 |
| YEEZY BOOST 700 | 1.5万〜4万円 | ダッドシューズブームの火付け役 |
| SAMBA / GAZELLE | 5千〜2万円 | レトロブームで再注目 |
New Balance(ニューバランス)
ニューバランスは特にUSA製・UK製モデルが高値で取引されています。990シリーズや1300シリーズのコラボモデルは、定価の2倍以上になることもあります。

高く売れるブランド靴(革靴・ヒール・ブーツ)
スニーカー以外のブランド靴でも、高額買取が期待できるものがあります。
| ブランド | 高額になりやすいアイテム | 買取相場の目安 |
|---|---|---|
| Christian Louboutin | パンプス、ブーティー | 1万〜5万円 |
| JIMMY CHOO | パンプス、サンダル | 5千〜3万円 |
| HERMES | サンダル「オラン」、ローファー | 2万〜8万円 |
| Salvatore Ferragamo | ヴァラリボンパンプス | 5千〜2万円 |
| GUCCI | ホースビットローファー | 1万〜4万円 |
| JOHN LOBB / EDWARD GREEN | ドレスシューズ | 2万〜8万円 |
エルメスのサンダル「オラン」は中古市場でも特に人気が高く、状態が良ければ定価の半額以上で買い取られるケースもあります。
サイズによる買取価格の違い
靴は服以上にサイズが重要です。最も需要が高いのは25〜27cmのレンジで、特にスニーカーは26〜27cmが高値になりやすい傾向があります。
| サイズ | 買取価格への影響 |
|---|---|
| 22〜23cm | レディースの人気サイズで安定 |
| 24〜24.5cm | ユニセックスで需要あり |
| 25〜27cm | 最も需要が高く、高額査定に |
| 28cm以上 | 需要が限られ、やや不利 |
ただし、イージーシリーズのようにレディースサイズの方が高値になるモデルもあるため、一概には言えません。まずは査定に出してみることをおすすめします。

靴を高く売るためのコツ
箱・付属品は必ず揃える
スニーカーの場合、箱があるかないかで数千円〜1万円以上変わることがあります。替え紐や品質保証書、タグなど、購入時に付属していたものはすべて揃えてから査定に出しましょう。特にコラボモデルやプレミアモデルは、箱の有無が査定額に直結します。
ソールの汚れは落としておく
ソール(靴底)の汚れは第一印象に大きく影響します。歯ブラシと中性洗剤で軽く汚れを落とすだけでも、印象が大きく変わります。ただし、素材を傷めないよう、強くこすりすぎないように注意してください。
履かなくなったら早めに売る
靴は保管しているだけでも劣化します。特にスニーカーのソールは経年劣化で加水分解を起こし、ボロボロになってしまうことがあります。履かないと決めたら、なるべく早く手放すのがベストです。
スニーカーの加水分解は、湿気の多い場所での保管や長期間の放置が原因です。シリカゲルを入れて風通しの良い場所で保管すると劣化を遅らせることができますが、完全に防ぐことは難しいため、売却を考えているなら早めの行動が重要です。
スニーカーの買取相場を調べる方法
買取に出す前に、大まかな相場を把握しておくことで、不当に安い査定を避けることができます。
- 買取業者の公式サイト:買取実績やモデル別の買取価格が掲載されていることが多い
- フリマアプリの成約価格:メルカリやスニーカーダンクの「売り切れ」一覧から実際の取引価格がわかる
- StockX:海外のスニーカーリセールプラットフォームで、グローバルな相場をチェックできる
スニーカーの相場は日々変動するため、StockXやスニーカーダンクで最新の取引価格を確認してから査定に出すのがおすすめです。

よくある質問(Q&A)
Q. 一度でも履いたスニーカーは買取額が大きく下がりますか?
A. 新品未使用に比べると下がりますが、数回程度の着用であれば大きな影響はないことが多いです。ソールの減りや目立つ汚れがなければ、「美品」として高額査定になるケースもあります。
Q. 偽物のスニーカーだった場合はどうなりますか?
A. 買取業者は真贋判定のプロなので、偽物は買取不可となります。意図せず偽物を購入してしまった場合は、購入元への返品や国民生活センターへの相談を検討してください。
Q. 型落ちのスニーカーでも売れますか?
A. モデルによります。定番のAIR FORCE 1やスタンスミスなどは型落ちでも需要がありますが、一般的なランニングシューズなどは値段がつきにくいです。まずは無料査定で確認してみましょう。
Q. レディースのブランドヒールは需要がありますか?
A. ルブタンやジミーチュウなど人気ブランドのヒールは安定した需要があります。ただし、ヒールの傷や削れは大きな減額要因になるため、ヒール部分の状態は特に注意してください。
まとめ
ブランド靴やスニーカーの買取市場は、リセール文化の定着とヴィンテージブームの影響で活況を呈しています。特にナイキのエアジョーダンシリーズやコラボモデルは、中古でも驚くような高額で取引されています。
大切なのは「相場を事前に調べること」「箱と付属品を揃えること」「早めに売ること」の3つです。クローゼットに眠っている靴がないか、ぜひ一度チェックしてみてください。思わぬ臨時収入につながるかもしれません。
※ 掲載している買取相場・料金は記事執筆時点の情報です。最新の情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。


