「ブランド服を売りたいけど、バッグや時計と違って値段がつかないのでは…」と不安に感じていませんか。実際、ブランドアパレルの買取はバッグや時計に比べるとハードルが高いと言われています。
しかし、ブランドやアイテムの種類を押さえれば、想像以上の高額査定を受けられるケースも少なくありません。この記事では、ブランド服の買取が難しいと言われる理由を整理したうえで、高価買取が期待できるブランドや具体的な売り方のコツを詳しく解説していきます。
ブランド服の買取が「難しい」と言われる理由
ブランド服の買取がハードルが高いと感じられる背景には、いくつかの事情があります。まず大きいのがトレンドの移り変わりです。ファッションは流行のサイクルが早く、シーズンが過ぎると需要が一気に落ちてしまいます。
さらに、サイズの問題も見逃せません。日本市場ではMサイズ(46〜48程度)が最も需要が高く、XSやXLといった極端なサイズは買取価格が下がりやすい傾向にあります。
また、バッグや時計と違い、服は着用による劣化が目立ちやすいという特性もあります。毛玉・色褪せ・汗ジミなどがあると、ブランド品であっても大幅に減額されてしまうことがあるのです。
| 買取が難しい理由 | 具体的な内容 |
|---|---|
| トレンドの影響 | 流行が過ぎると需要が激減し、買取価格が下がる |
| サイズの制約 | M(46〜48)が最も需要が高く、極端なサイズは不利 |
| 着用ダメージ | 毛玉・色褪せ・汗ジミなど劣化が目立ちやすい |
| 偽物リスク | コピー品の流通が多く、真贋判定が厳しい |
| 在庫リスク | 季節外れのアイテムは店舗に長期滞留しやすい |
ブランド服の買取が難しいのは事実ですが、「売れない」というわけではありません。ブランドの知名度・アイテムの種類・状態によって大きく変わるため、まずは査定に出してみることが大切です。
高く売れるブランド一覧
すべてのブランド服が同じように買い取られるわけではありません。特に以下のハイブランドは中古市場でも安定した需要があり、高価買取が期待できます。
ハイブランド(高額査定が狙いやすい)
| ブランド | 高く売れるアイテム例 | 買取の特徴 |
|---|---|---|
| CHANEL(シャネル) | ツイードジャケット、スーツ | 定番アイテムは年代問わず高値安定 |
| HERMES(エルメス) | カシミアコート、シルクスカーフ | 希少性が高く、中古でも強い需要 |
| LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン) | モノグラム柄アウター | 知名度が高く回転率が良い |
| PRADA(プラダ) | ナイロンジャケット、Re-Nylonライン | 近年の再ブームで価格上昇傾向 |
| GUCCI(グッチ) | GGロゴアイテム、ジャケット | ヴィンテージ人気も追い風 |
ミドルブランド(意外と値段がつきやすい)
ハイブランドだけでなく、ミドルブランドでも人気のあるアイテムなら十分に値段がつきます。
- MONCLER(モンクレール):ダウンジャケットは中古市場で特に人気が高く、状態が良ければ定価の50%以上の買取額になることも
- BURBERRY(バーバリー):トレンチコートは定番中の定番で安定した需要
- Max Mara(マックスマーラ):カシミアコート「マヌエラ」は高額査定の常連
- Canada Goose(カナダグース):ダウンジャケットは冬前に売ると高額に

アイテム別の買取されやすさ
ブランド服の中でも、アイテムによって買取のされやすさが大きく異なります。
| アイテム | 買取されやすさ | 理由 |
|---|---|---|
| アウター(コート・ジャケット) | ★★★★★ | 単価が高く、流行に左右されにくい |
| ダウンジャケット | ★★★★★ | 機能性もあり、ブランドを問わず需要が高い |
| ワンピース | ★★★★☆ | デザイン次第だが、パーティー需要あり |
| ニット・セーター | ★★★☆☆ | 毛玉・伸びが減額要因になりやすい |
| Tシャツ・カットソー | ★★☆☆☆ | 単価が低く、ヨレや汗ジミが出やすい |
| パンツ・スカート | ★★★☆☆ | サイズが合わないとリスクが高い |
アウター類はブランド服の買取において「王道」です。まずはクローゼットに眠っているコートやジャケットから査定に出してみるのが効率的です。
ブランド服を高く売るための具体的な方法
売る時期を意識する
季節物のブランド服は、実際に着るシーズンの1〜2ヶ月前に売るのがベストです。買取業者も「これから売れる」と判断できるため、査定額が高くなりやすい傾向があります。
- コート・ダウン:9〜10月に売ると高額査定
- 薄手のジャケット・カーディガン:3〜4月が狙い目
- ワンピース・リゾートウェア:5〜6月が好タイミング
付属品を揃えてから査定に出す
ギャランティカード・替えボタン・ハンガー・保存袋・ブランドの箱など、付属品が揃っているほど査定額はアップします。「買った時についてきたもの」はすべて一緒に査定に出しましょう。
複数の業者で査定を受ける
1社だけの査定で決めてしまうのはもったいないです。最低でも2〜3社で査定を受け、最も高い金額を提示してくれた業者に売るのが鉄則です。宅配買取なら無料で査定してくれる業者も多いため、気軽に比較できます。

ブランド服の売り方3つを比較
ブランド服を売る方法は大きく3つあります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選んでください。
| 売り方 | メリット | デメリット | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| 買取業者(店舗・宅配) | プロの査定で安心、手間が少ない | フリマより安くなることがある | 手間をかけたくない人 |
| フリマアプリ | 自分で価格を設定でき、高く売れる可能性 | 出品・梱包・発送の手間、トラブルリスク | 時間に余裕がある人 |
| 委託販売 | プロが販売してくれる、高額還元も可能 | 売れるまで時間がかかる | 時間は気にしないが高く売りたい人 |
確実に売りたい場合は買取業者、とにかく高く売りたい場合はフリマアプリや委託販売という使い分けが基本です。高額なハイブランドは買取業者の方がトラブルリスクが低く安心です。
フリマアプリでブランド服を売る場合、偽物を疑われてトラブルになるケースもあります。購入時のレシートやギャランティカードの写真を掲載するなど、正規品であることの証明を意識しましょう。
買取業者の選び方
ブランド服の買取業者は数多くありますが、選ぶ際には以下のポイントをチェックしてください。
- アパレル専門の査定員がいるか:ブランドバッグや時計がメインの業者だと、服の査定が弱いことがある
- 査定料・送料・キャンセル料が無料か:余計な費用がかからない業者を選ぶ
- 買取実績が公開されているか:サイト上に買取実績や価格例が掲載されている業者は透明性が高い
- 口コミ・レビューの内容:極端に悪い口コミが多い業者は避ける
ブランド服はアパレルに特化した業者に出した方が、適正な価格がつきやすい傾向があります。総合買取業者よりも、洋服やファッション専門の買取店を選ぶのがおすすめです。
消費者トラブルが心配な方は、国民生活センターで相談窓口を確認できます。また、買取業者の信頼性は警視庁の古物商許可データベースでも調べられます。

よくある質問(Q&A)
Q. ノーブランドの服でも買取してもらえますか?
A. ノーブランドの服は基本的に買取が難しいです。ユニクロやZARAなどのファストファッションも同様で、値段がつかないか、数十円程度になることがほとんどです。ブランドタグが付いている服を中心に査定に出しましょう。
Q. 何年前の服まで買取してもらえますか?
A. 明確な期限はありませんが、一般的には購入から5年以内が目安です。ただし、シャネルやエルメスなどのハイブランドはヴィンテージ需要もあるため、10年以上前のアイテムでも値段がつくことがあります。
Q. クリーニングに出してから査定に出すべきですか?
A. 軽い汚れであれば自分で拭き取る程度で十分です。クリーニング代をかけても、その分だけ買取額が上がるとは限らないため、そのまま査定に出して問題ありません。ただし、ひどい汚れや臭いがある場合はクリーニングすることで査定額が上がる場合もあります。
Q. 古着屋とブランド買取店、どちらに売るべきですか?
A. ハイブランドであればブランド買取店、ドメスティックブランドやストリートブランドであれば古着屋が高値をつけてくれるケースが多いです。迷ったら両方に査定を出して比較するのが確実です。
まとめ
ブランド服の買取は、バッグや時計と比べると確かにハードルはあります。しかし、売れるブランド・アイテムの特徴を理解し、売る時期や業者選びを工夫すれば、思わぬ高額査定につながることも珍しくありません。
まずはクローゼットを見直して、着ていないブランド服がないかチェックしてみてください。「もう着ないかも」と思ったら、価値が下がる前に早めの行動をおすすめします。複数の業者で相見積もりを取ることで、納得のいく価格で手放すことができるはずです。
参考になる外部サイトとして、環境省のリサイクル推進ページも合わせてご覧ください。不要になった衣類のリユースは環境保全にもつながります。

※ 掲載している買取相場・料金は記事執筆時点の情報です。最新の情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。


