夏でもサラッとヘルシーに、揚げないフライの作り方
エビフライ、とんかつ、コロッケ、イカリング…っておいしいですよね。
揚げ物はダイエットの敵と分かっていても、つい手が伸びてしまう事も多いでしょう。
しかしどうにかして揚げ物を我慢せず、ダイエットを続ける方法はないのでしょうか?
本記事では、ダイエット中でも食べられる揚げないフライの作り方をご紹介します。
揚げ物が太る原因を知ろう
揚げ物を作った事がある方ならご存知だと思いますが、基本的な材料として、小麦粉やパン粉をまんべんなくまぶしますよね。
そしてたっぷりの油の中に入れ、こんがりと色づくまで揚げます。
揚げ物を食べるということは、すなわち、糖質と脂質をセットで摂ることになるのです。
糖質制限や脂質制限といったダイエット方法が話題を集める中、その両方に適さない料理ですよね。
しかし、その中の小麦粉と油を削減しても揚げ物のようなお料理を作ることができるのです!
揚げないフライの作り方
用意する材料は、メインとなる具材、パン粉、油の三つだけ。
油はサラダ油で構いませんが、健康的に仕上げたい方は”オリーブオイル”や”太白ごま油”でも大丈夫です。
まずはボウルに適量のパン粉を入れ、そこに油を入れて菜箸などでよく混ぜてなじませます。
油の量は、パン粉全体がしっとりするまで少量ずつ加えて下さい。
パン粉と油がなじんだら、一口大に切った具材にまぶしてオーブンや魚焼きグリルで焼きます。
フライの楽しみであるサクサクした食感は残しつつ、糖質と脂質は本物のフライより大幅にカット。
ここでなぜ、サクサク食感が生まれるのか、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
イメージとしては、グラタンや焼きカレーの上に乗っているパン粉が衣になっている感じです。
本物のフライより軽い食感ですが、パン粉なのでソース類の含みも良くおいしく食べることができます。
まとめ
オーブンや魚焼きグリルで加熱する目安は、衣をサクサクにする程度、焦げ目がうっすらと付く程度です。
加熱時間が短くても衣が出来上がるため、具材には生食できる物をオススメします。
または、一度火を通してから具材にするといった工夫をしましょう。
ダイエット中だけど揚げ物が食べたい、という欲望が顔を出した時にはぜひ試してみて下さい。
高温の油の前に長時間立つことなく完成するので、暑い時期でも楽に調理できますよ。