あなたの寝方は危険!?寝方によって引き起こされる健康障害とは?
皆さんは、普段どんな寝方で寝ていますか?
うつ伏せや仰向けなど寝方は人それぞれです。
決まった寝方でないとうまく眠りにつくことができないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、寝方によっては将来健康被害に悩まされる可能性があるかもしれませんよ。
うつぶせ寝が引き起こすトラブルとは?
うつぶせ寝では、股関節が内向きに固定されてしまいます。
そのため、内またの人がよりうつぶせ寝を好むそうです。
寝ている間股関節が内向きに固定されてしまうと、どうしても歩き方が変になってしまいます。
内またの弊害としてはつま先、特に親指に変な力がかかってしまいますので巻き爪や外反母趾のリスクが上がります。
特に年を取ってくると困る病気ですから、若いうちに予防しておきましょう。
うつぶせ寝の場合には日ごろから股関節を開くストレッチをすることが有効です。
胡坐をかくようにして足の裏と裏をくっつけて座ります。そのまま両膝に手を置き、ぐっと股関節を開きましょう。
さらに、体を前に倒してできる限り股関節を開くようにストレッチしてみてください。
毎日やることで内またのトラブルを軽減することができます。
あおむけ寝が引き起こすトラブルとは?
あおむけ寝では、股関節が逆に外向きに固定されてしまいます。
女性でガニ股の歩き方に悩んでいるという方はあおむけ寝が定着しているのかもしれません。
あおむけ寝を続けていると腰痛やひざ痛に将来悩まされる場合があります。
股関節が外向きだと重心が安定しにくく、腰や膝などに歩きながら負担を蓄積させてしまうのです。
股関節が外向きになった場合には、意識的に歩き方を変えていく必要があります。
つま先を前に向けて歩くように意識することで自然と股関節の位置が改善されていきます。
このように寝方によって体に不調が出るかもしれませんので、毎日うつ伏せや仰向けで寝るというのは控えて他の寝方も混ぜるようにしてみてくださいね。