冬ならではの寒じめ野菜には健康にいい効果がいっぱい!
寒さが続き、1月2月とどんどん寒さが増していますよね。
そんなときにスーパーで寒じめ野菜というものを見かけたものはありませんか?
ホウレン草や小松菜などが代表的な野菜の栽培方法です。
寒じめ野菜は味がどうなの?とか見た目を気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は寒じめ野菜には健康にいい効果があったのです。
寒じめ野菜の作り方
寒じめ野菜は、通常通りに栽培され、収穫間近になった葉野菜を寒さにさらして作られた野菜です。
寒さのために葉が縮んだり、より緑が濃くなり鮮やかな色になっているのをよく見かけると思います。
寒さに耐えるために栄養価をぎゅっと閉じ込めるため、糖度が高く、よりシャキシャキとした肉厚な歯ごたえを楽しむことができます。
さらに火を通すことでより一層緑の鮮やかさが増しますから、炒め物や汁物などにさっと入れても色合いを楽しむことができるでしょう。
冬には寒じめ野菜を食べると健康になる!
寒じめ野菜にすることで、栄養素が野菜の中にぎゅっと閉じ込められます。
例えば、増えるのは葉物野菜に多いビタミンCです。
ビタミンCはなかなか生の状態でなければうまく取り込むことができない為、調理の段階で失われてしまうことが多いです。
そんなビタミンCが凝縮され、よりコラーゲンの生成に働いてくれます。
さらにビタミンCには鉄分の吸収を促進する効果があるため、貧血気味になりやすい女性には強い味方なのです。
さらに、ビタミンEも濃縮します。
ビタミンEには抗酸化作用があり、お肌だけではなく臓器の老化も防ぎます。
特に血管や心臓など日々酷使されている臓器は老化の影響を受けやすいので、ビタミンを取り入れることが不可欠なのです。
寒じめほうれん草ではβカロテンも増加します。
βカロテンは免疫力アップに効果があり、寒い今感染症にかかることを防いでくれます。
このように、寒じめ野菜は健康に大切な要素がたくさん含まれているので見かけたらぜひ購入してみてくださいね!