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肥満でもないのにどうして二重あご？エクササイズで素早く解消

今まで二重あごは太っている人のイメージでしたが、実は脂肪だけが原因ではなく、表情筋が衰えてたるんできた印でもあります。また、前のめりの姿勢によって、老廃物が溜まってきた印でもあります。思い当たる節がある人は、すぐに二重あご対策を始めましょう。

生活習慣から二重あご予防

二重あごを引き起こすとされる、表情筋の衰え、悪い姿勢、咀嚼の回数不足を生活の中で治していきましょう。なにより表情豊かに楽しく過ごすことが、二重あごの予防になります。
それから日本人の９割がしているといわれる口呼吸も、二重あごに関係しています。実際、鼻呼吸にするだけで二重あごを解消できたケースもあります。寝ているときは無意識で口呼吸になりやすいので、口閉じテープなどを使うと鼻呼吸になります。

できてしまった二重あごにはエクササイズ

血行を良くするエクササイズから始めます。真っすぐ立ち、顔を後ろに倒して天井を見上げ、ゆっくり「あ・い・う・え・お」と言いながら口を大きく動かします。顔を前後に動かしながら10回繰り返しましょう。
続いて、あご周りの筋肉を鍛えます。背筋を伸ばし、ゆっくり天井を見上げ、できるだけ大きく口を開けて５秒キープ。その後、５秒かけてゆっくり口を閉じ、また５秒かけてゆっくり正面を向きます。同様に、下あご・下唇を突き出して、戻すエクササイズ、舌を垂直に突き出して、戻すエクササイズも５秒・５秒・５秒のペースでやると、効果的です。
エクササイズの後は、鎖骨の部分を指で軽く押して、両手であごの肉を耳の後ろのリンパまで流して、クールダウンします。
これは、道具もなく手軽にどこでもできるエクササイズで、１～２週間で効果が現れるのでおすすめです。
他に、ペットボトルを使うエクササイズもあります。こちらも方法はとても簡単で、水を少量入れたペットボトルを机に置いて、唇でくわえて持ち上げ10秒キープする動作を３回やるだけです。歯を使わないよう、気を付けましょう。

二重あごには様々な原因があり、アプローチも一筋縄ではいきませんが、自分に合った方法を見つけて、二重あごを解消しましょう。

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