1日の食事を8時間以内に食べるだけでダイエットになるって本当!?


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あなたは普段、一日の最初の食事から何時間後に、一日の最後の食事をとっていますか?食事にかける時間で肥満度が左右することに注目した「8時間ダイエット」が日本に上陸し、続々と成功者の声が集まっています。

8時間ダイエットとは?

 アメリカの研究データを基に編み出されたダイエット方法で、24時間食べ続ける生活スタイルが肥満・糖尿病を引き起こすことを指摘し、1日の食事を8時間以内に食べることを勧めたものです。例えば、その日一番目の食事となる朝食を9時に食べたら、最後の食事となる夕食は17時までに食べ終えます。
 8時間で食事を済ませれば、16時間は断食状態になり、脂肪に蓄えたカロリーが燃やされるので、脂肪がつきにくい体質になります。また、16時間消化器官を休められることで、消化と排せつの器官を正常化させ、便秘を解消できます。
 断食状態の16時間でも水分は摂って大丈夫です。脱水症状を起こさないのはもちろん、排せつをスムーズにする効果もあるので、しっかり摂りましょう。ただし、糖分を含む飲み物は控えます。 時間のルールだけで、基本的には食事内容には制限がありません。

8時間ダイエットを成功させるためには?

 8時間ダイエット成功の障害になりうるのは、16時間の断食です。慣れるまでは、空腹に耐えるのが大変ですね。経験者が勧める空腹の乗り切り方を紹介します。
・空腹を強く感じる前に、早く寝てしまう。
・白湯をゆっくり飲み、気分を落ち着け、満腹感を得る。
・氷を噛んで空腹感を紛らわす。
・アロマの香りで、空腹のイライラを抑える。

 また、実際の生活において考えると、元々朝食を食べず1日2食で済ませている人には比較的守りやすい時間ルールなのですが、3食食べる場合は夕飯を食べる時間が早くなり、仕事などの関係でどうしても無理な方もいます。その場合は10時間ダイエットでも、似たような効果が得られるといわれています。

 ダイエット食品や器具を買わずに、手軽に始められるダイエット方法になりますので、ついダラダラ食いをしている人はぜひ試してくださいね。


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